B.LEAGUE 2025-26シーズンで群馬クレインサンダーズは12月28日、三遠ネオフェニックスと対戦し、今季最多の30アシストを記録しました。試合後、カイル・ミリングHCは「オフェンス、ディフェンスどちらも機能した」と述べ、ビッグマン(高さのある選手)起点で優位を作って攻め切れた点を評価しました。なお、提供情報内に最終スコアの記載はありません。
群馬はブラックシアー・ジュニアが20得点に加え3Pを2/2、7アシスト。ウッドベリーは3P4/6を含む18得点、辻は3P4/8で14得点6アシストと外角とパスで主導しました。中村は9得点に4スティール、藤井は7アシスト2スティールと守備面でも貢献しています。
ミリングHCは、相手の守り方の変化に対してガード陣が対応し、早い段階で作ったアドバンテージをパスで広げたと説明。辻は連敗を経て「やるべきことができた」とし、フォームとメンタルの調整が成功率(3P4/8)に結び付いたと振り返りました。ブラックシアーは、群馬が“ディフェンシブなチーム”である意識を徹底し、50-50のルーズボールを取り切る姿勢が鍵だったと語りました。今後は年明けの佐賀戦に向け、この2試合で示した一貫性を継続できるかが焦点になりそうです。

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